本の詳細



四六判・ソフトカバー・208P
定価:1400円+税
ISBN 978-4-8109-1293-7




★プレスリリース(PR TIMES)

★電子書籍版

赤字ぐせを脱するための40の逆転思考
社長! その発想が赤字の原因です!

小島規彰・著


「売上が下がったのは景気のせい」
「他は他、うちはうち」
「会社のことは私が一番知っている」
「仕事は楽しくなきゃだめだ」
……実は、これ全部〝赤字ぐせ〟です!

どこの会社にもありがちな、日々の業務に潜む〝赤字ぐせ〟

その正体を、キレイごと「なし」、
一般論「なし」、誇張「なし」で、40項目にわたり紹介。

中小企業の再建で結果を出し続け、
黒字化の実情を知り尽した凄腕コンサルタントが送る、
赤字脱出を目指す経営者必読の一冊。

『あなたの会社はなぜ、いつまで経っても大赤字なのか?』
その答えは、必ずこの本にある!!



<もくじ>

第1章 経営戦略の〝赤字ぐせ〟
・以前はこうやって成長してきた。
・経営戦略は俺の頭の中にある。
・従業員も顧客も仕入先も大事、自分の報酬も大事。
・現状は先細り。新規ビジネスで勝負!
・リスクを取らなければ、成功はない。
・値下げしてでも客をつなぎとめたい。
・差別化しなければ生き残れない。

第2章 営業・マーケティングの〝赤字ぐせ〟
・当社のターゲットは30〜40 代の女性。
・売上が下がったのは景気のせい。
・他は他、うちはうち。
・たぶん顧客はこんなことで困っている。
・まずは担当、次は部長。筋を通してアプローチする。
・大丈夫、大丈夫! 契約書は後でいい。

第3章 業務オペレーション・会議の〝赤字ぐせ〟
・自分で抱えるな、部下にもっとやらせろ!
・品質は、高ければ高いほど良い。
・数字に弱いのは確かだが、経験でカバーできる。
・私はITには疎いが、なんとかやれている。
・迅速なトラブル対応は、逆に顧客満足度を上げる。
・「できません」じゃなくてどうすればできるかを・・・・・・
・えーっと、何だったかな。まあいい。会議を始めよう。

第4章 人・組織・人間関係の〝赤字ぐせ〟
・仕事になるかも・・・・・・もう少しつきあってみるかな。
・こっちが金払ってるんだから、下請けなんて・・・・・・
・従業員とその家族を路頭に迷わすわけにはいかない。
・組織だから、飛び越えて指示を出さない。
・評価は私の一存。昇給はその都度考える。
・今いる人でなんとかしよう。
・そんな仕事は派遣の人にやらせればいい。

第5章 財務・会計の〝赤字ぐせ〟
・大丈夫、来月には入金してくれるはず。
・投資対効果? 必要なものだから買う。
・資金繰り表なんてないけど、たぶん問題ない。
・売上を増やせば、利益はついてくる。
・忙しいから、金融機関の依頼は後回し。
・決算か。利益が出ているように見せないと・・・・・・

第6章 社長の心の〝赤字ぐせ〟
・会社のことは私が一番わかっている。
・まあいいか、これ経費で落としておいて。
・雑用なんてしなくてよい。仕事が優先。
・今なんて? そうそう、そういうことなんだよ!
・従業員のモチベーションを維持することが大切。
・仕事は楽しくなきゃだめだ。
・仕事にはオンとオフが大事だ。