青月社10周年プロジェクト

【第3回】

商業出版で著者ビューしません

ビジネス書・実用書 作家オーディション

応募する

出版企画を募集します

2016年、青月社は設立10周年を迎えました。

この節目の年に、青月社はビジネス・実用書分野の出版活動を「質」「量」ともに本格化させます

その一環として、プロ・アマ問わず定期的に広く出版企画を募集し、

編集者の知見を超えたところにある斬新で価値あるコンテンツを発掘したいと考えています。

(9月末、1月末、5月末の年3回締め切りを設け、通年で募集します。完成原稿も歓迎)

募集するジャンルは

【ビジネス・自己啓発】部門

【生活実用】部門

【健康実用】部門

の3部門。

ご応募いただいたすべての出版企画は、当社の編集者全員が目を通し、社内協議のうえ合否を決定します。

オーディションに合格した出版企画は、青月社より単行本として商業出版する権利が付与されます。

※本オーディションへの応募〜合格後の出版にいたるまで、費用等は一切発生いたしません。

募集要項

編集長あいさつ

10年前に出版社を立ち上げたとき、私たちはほぼ素人同然の集団でした。

大きな資本があるわけではなく、業界のコネクションも皆無。

当然、出版社としての知名度もありませんでした。

 

出版実績ゼロの出版社から本を出してくれる著者など簡単に見つかるわけもなく、

ただがむしゃらに熱意だけでアプローチするしかありませんでした。

 

どうにか本が完成しても、

取次会社(本の問屋さん)との取引はやんわりと断られ、

営業先の書店さんからも門前払いされ、

どうやって本を読者に届けたらよいのか途方に暮れたこともありました。

スーツケースに本を詰め込み、社員全員で近隣のオフィスに飛び込み販売、なんてこともやりました。

 

あれから10年。

おかげさまで私たちは出版社としての常識を身につけ、ノウハウらしきものを蓄積し、

全国に販路を広げ、多くの著者とお付合いさせていただけるようになりました。

 

爆発的なヒットに恵まれたわけではありませんが、

本をつくり、それを読者に届ける悦びをかみしめながら、

出版社としての最低限の土台をしっかりと築くことができたと自負しております。

 

そう、この10年間は土台作りの10年でした。

 

そして今、10周年の節目を迎えた私たちには、ある想いがあります。

 

「そろそろ本格的に暴れてもいいんじゃないか?」

 

拠点の施設はある程度固めた。兵糧に困ることもなくなった。

兵科も十分確保し、訓練をこなして能力値を上げてきた。

そろそろ内政ばかりでなく、目を外に向けて領土を広げはじめてもよいかもしれない……。

発想がゲーム三国志なのは明らかですが、

私たちは本気でそんなことを考えているのです。

 

2016年、青月社という出版社は小さな変化を見せるでしょう。

この小さな変化は、次の10年の大きな変化の端緒となるはずです。

 

私たちは、この作家オーディションを「小さな変化を起こす起爆剤」と位置づけています。

 

プロ・アマ問いません。

私たちとともに新たなステージを戦ってくれる「攻めの出版企画」を楽しみにしています!

 

取締役  編集長

笠井讓二

企画作成のアドバイス

編集者にウケる企画書の書き方、といった話題をよくネットで見かけます。

私たちはそういったある種の完成されたフォーマットを求めているわけではありません。

 

当たり前のことですが、出版物は読者のために存在します。

打算に満ちた編集者(汗)にウケてもあまり意味はありません。

私たちは編集者としてではなく、一人の読者として企画を評価したいと考えています。

 

それを踏まえた上で、ビジネス書・実用書分野では、

どのような企画が高い評価を得るのか、

いくつかのヒントを挙げてみます。

 

1. 私たちは、その人にしかない経験と知識と努力に支えられた企画を評価します。

2. 私たちは、読者がより良く生きるための道しるべとなる企画を評価します。

3. 私たちは、読者が抱える切実な悩みを解決するための企画を評価します。

4. 私たちは、読者の知的好奇心を喚起する新しい知見に満ちた企画を評価します。

5. 私たちは、読者の「あったらいいな」を満たしてくれる企画を評価します。

 

いかがでしょうか。

たとえ企画書が荒削りだとしても、

私たちが「読みたい!」という衝動に駆られるもの、

読者が思わず手に取ってしまう光景が想像できるもの、

そういった魅力もった企画は積極的に採用したいと考えています。

 

多くのご応募を楽しみにしております。

締め切り……2016年5月31日(火)

合格通知……2016年6月30日(木)

提出物………出版企画書/著者プロフィール

応募方法……メールのみ。件名を「オーディション応募」とした上で、上記書類を添付してご応募ください。

      複数応募可。他社への持ち込み済みの企画も可。

応募資格……ご自身で原稿を執筆可能な方。プロ・アマ問いません。組織での応募も可(企業・編集プロダクションなど)。

合格者数……無制限。合格者数に制限は設けず、見込のある企画は積極的に採用します。

合格通知方法…合格者にのみ発表日に個別にメールでご連絡いたします。その後は編集担当者とのやりとりとなります。

 

【出版企画書について】

Word/Excel/PowerPointのいずれかで作成したものであれば書式は自由。

ただし、以下の項目は必須。

 

◎応募部門名…………【ビジネス・自己啓発】部門、【生活実用】部門、【健康実用】部門のいずれか

◎書籍タイトル案……タイトル・サブタイトルの案

◎企画のねらい………企画の趣旨をまとめてください。

◎読者ターゲット……想定読者についてできるだけ詳しく。

◎構成案………………書籍全体の構成案をできるだけ詳しく、目次形式にまとめてください。

◎差別化要素…………応募企画の競合となる類書を挙げ、それら類書との差別化のポイントを明記してください。

◎サンプル原稿………2000文字以上のサンプル原稿を作成してください。完成原稿も歓迎します。

 

 

【著者プロフィールについて】

Word/Excel/PowerPointのいずれかで作成したものであれば書式は自由。

ただし、以下の項目は必須。

 

◎氏名

◎生年月日

◎ご職業

◎住所

◎電話番号

◎メールアドレス

◎WEB媒体のURL……ブログ・メルマガ・自己運営サイト、各種ソーシャルメディアなど、販促に利用できるWEB媒体があれば、すべて明記。

◎プロフィール文……書籍内やアマゾンに記載されることを想定して、ご自身のプロフィール文を作成してください。

 

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