ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち of 青月社

本の詳細

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四六判・ソフトカバー・248P
定価:1500円+税
ISBN 978-4-8109-1277-7

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ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち
いま読みたい38人の素顔と作品

都甲幸治、西脇雅彦、石川清子越野剛小澤英実阿部賢一佐藤良明土肥秀行楠瀬佳子橋本智弘上岡伸雄山口和彦原成吉宮原一成水谷八也山内功一郎日吉信貴加藤洋介大野典宏岡和田晃東條慎生藤井光小田島恒志 ・著

村上春樹からボブ・ディランまで。世界で話題の文学は、こんなにも面白い!

毎年10月に発表される、ノーベル文学賞。その候補者と噂される作家ばかりを紹介した文学ガイドが登場! 
27カ国38人の作家を、早稲田大学、東京大学、学習院大学、一橋大学などで教鞭をとる専門家たちが、プロフィールから有名作品の見どころまで、わかりやすく解説されています。それぞれの代表作のあらすじ、日本語訳がある作品リストはもちろん、「この作家が好きな人は、他にこんな本を読んでいます」という読書案内までカバー。
帯コメントは、ポール・オースターやエドワード・ゴーリーなどの翻訳で知られる柴田元幸氏。


<もくじ>
世界文学の魅惑/都甲幸治
1. 村上春樹――記憶をめぐる冒険/西脇雅彦
2. アシア・ジェバール――アルジェリア人がフランス語で語ること/石川清子
3. スヴェトラーナ・アレクシエヴィチ――「ユートピアの声」を集めて/越野剛
4. ジョイス・キャロル・オーツ――アメリカ文学界のダーク・レディ/小澤英実
5. ミラン・クンデラ――越境と変奏/阿部賢一
6. トマス・ピンチョン――超然たるヘビー級文学の雄/佐藤良明
7. ウンベルト・エーコ――学者からベストセラー作家へ/土肥秀行
8. ダーチャ・マライーニ――日本育ちのフェミニスト/土肥秀行
9. グギ・ワ・ジオンゴ――ケニアの口承伝統を引き継ぐもの/楠瀬佳子
10.ナーダシュ・ペーテル
11.アドニス
12.ミルチェア・カルタレスク
13.高銀
14.ヨン・フォッセ
15.ヌルディン・ファラー
〈コラム〉幻の候補者リスト
16. サルマン・ラシュディ――インドから飛び立つ想像力/橋本智弘
17. ドン・デリーロ――マスメディア、テロリズム、小説家/上岡伸雄
18. フィリップ・ロス――ルーツと欲望/上岡伸雄
19. コーマック・マッカーシー――血と暴力に満ちた世界で/山口和彦
20. ボブ・ディラン――現代詩を歌う「ソング・アンド・ダンス・マン」/原成吉
21. ウィリアム・トレヴァー――あなたとの距離はどれくらい/宮原一成
22.マーガレット・アトウッド
23.セース・ノーテボーム
24.アモス・オズ
25.ハビエル・マリアス
26.ペーター・ハントケ
27.レス・マレー
〈コラム〉受賞者は一〇〇人一〇〇色
28. アリエル・ドルフマン――チリを語る宿命/水谷八也
29. ジョン・アッシュベリー――思いがけない世界へ/山内功一郎
30. カズオ・イシグロ――遠い過去を見つめて/日吉信貴
31. ジュノ・ディアス――カリブ海を渡るエンタープライズ号/都甲幸治
32. ジョン・バンヴィル――未来が過去へ流れ込むところ/加藤洋介
33. コルム・トビーン――哀愁がじんわり伝わる/宮原一成
34. ウラジーミル・ソローキン――テキスト、テキスト、テキスト/大野典宏
35. パスカル・キニャール――「言語の彼岸」をめざして/岡和田晃
36. イスマイル・カダレ――閉ざされた国からの声/東條慎生
37. ポール・オースター――失い続けて、最後に残るもの/藤井光
38. トム・ストッパード――条理の中の不条理/小田島恒志
歴代受賞者一覧