口べたでも、話術に頼らずみるみる会話が楽になる！
しゃべらない会話術。


村松加王里・著

黙っていても、
相手がどんどんしゃべり出す!
あなたはみるみる好かれ出す!

口べたを直すなんて、もったいない!
今日からでも試したい、
会話コンプレックスを武器に変える28のテクニック。

口べたは「克服」するものではありません。
口べたのままでも、「あなたと話していると楽しい!」と言われるノウハウがあります。
話術がなくても、あなたは相手にとって欠かせない存在になれるのです。

最近は、万人がお笑い芸人を目指しているのではないかと思えるほど、みなさんトークを重要視しています。
芸人さんのように「うまく」「面白く」話さなければいけないという脅迫観念ともいえる空気が蔓延しているのです。
だから「もっとしゃべりがうまければ違った人生を送れたのになぁ…」と考えてしまいがちです。
しかし、いくら「話し方」を鍛えようとしても長続きはしません。
苦手意識を持ったまま上達しようとしても、苦痛が伴いますし、挫折しやすいのです。

本書では、「しゃべらなくても」コミュにケーションを豊かにするさまざまなノウハウを
収録していますが、その根底には、コニュニケーションが持つ本来の楽しさや感動をみなさんに味わってほしいという思いがあります。
本書を読むことで、「話し方」に依存しなくてもいいコミュニケーションの下地ができます。
そうすれば会話に対する苦手意識もなくなります。

「口べただから、会話をしたくない」
ではなく、
「口べただけど、会話って楽しい」
という状態になるはずです。

「話し方」を学ぶのは、それからでも遅くはないのです。